先輩ナース
から

先輩ナースからのメッセージ

新人看護師からベテランまでに、今の想いを聞きました。

写真:佐藤 里菜

退院後の生活にも
目を向けてあげられる看護をめざす。

佐藤 里菜 9N(消化器外科・内科)病棟 2020年入職

1年目は点滴準備やストマ準備などの業務を覚え、さまざまな疾患を理解することに重きを置いていましたが、2年目からは患者さんの思いに寄り添うことを意識する看護を実践しています。現在はコロナで家族にも会えない日々が続いており、より患者さんの不安などが積もっていると思います。看護師は患者の一番近くにいる医療従事者でもあるので、日々、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、入院中はもちろん、退院後の生活にも目を向けてあげられるよう、一人ひとりの患者さんに寄り添った看護を提供していきたいと思います。

写真:萩原 美結

心不全チームで
退院支援の重要性を学んでいます。

萩原 美結 8S(循環器・心臓血管外科)病棟 2019年入職

循環器・心臓血管外科の患者さんは特に循環動態の変動を来した際に、急変につながるリスクがある事を痛感し、日々のアセスメントの重要性を感じています。また退院後の独居で内服、食事の管理や血圧・体重測定、日々の症状観察などに不安を持つ患者さんが多いことも知りました。現在は病棟の退院支援係として、心不全チームに参加させていただき、積極的にコミュニケーションを図ると共に、入院当初から退院支援を検討していくことで、退院後の生活習慣の改善と再入院までの期間を延長させることができると学び、成長を感じています。

写真:萩原 美結2
写真:徳田 遥

個々のアセスメントにより、
辛さの軽減につなげたい。

徳田 遥 4S(結核専門)病棟 2018年入職

入職当初は呼吸器外科内科病棟で多くのがん患者さんを看ることで化学療法の知識が増え、がんで苦しんでいる患者さんとの寄り添い方を学びました。患者さんがなぜ辛いのかをコミュニケーションを通じてアセスメントすることで、辛さにアプローチできる色々な手段が考えられます。それらを実践することにより、精神的なダメージを和らげることや、辛さの軽減につながることを改めて学びました。現在はコロナ専門病棟で、さまざまな診療科の患者さんと関わるようになり、より幅広い知識が養われていると感じています。

写真:茂垣 さくら

より専門性の高い
看護師への挑戦を続けていく。

茂垣 さくら 5S(血液内科)病棟 2015年入職

血液内科病棟では治療法やケアが日進月歩で新しくなるため、学びの毎日を感じています。中でも取り扱う機会の多い輸血療法については、もっと知識と技術を身につけたいと思い、学会認定臨床輸血看護師の資格を取得しました。病棟だけではなく、院内全体の安全な輸血療法について多職種で協同し活動に取り組んでいます。また、増える外国人患者さんに対応するため、語学学習にも取り組んでいます。国籍を問わず、関わる患者さんがより安全に、安心して治療が受けられるよう、働きながら通信の大学で学び、学位取得を目指しています。

写真:佐々木 勇太

外科から
院内救急エキスパートへ。

佐々木 勇太 救急外来 2015年入職

当院の救急外来では内視鏡と血管内治療の看護も行っています。患者さんが安心・安全に検査治療を進められるよう検査の介助や状態観察を行うほか、吐下血や心筋梗塞・脳梗塞など生命に関わる疾患の緊急治療の際は迅速に準備をし、急変にも的確に対応を行えるよう専門性を磨いて看護を行っています。私は放射線部門で血管内治療の看護にも携わっています。1秒でも早い治療を行うことが望まれる患者さん来院時はもちろん、急変時対応のスキルの維持と向上のために現在はICLSインストラクターの取得と指導の自立を目指しています。

写真:佐々木 勇太2
写真:平良木  一成

手術看護は、
心の声を聞いてあげること。

平良木 一成 手術室 2013年入職

当院に異動前は小児病院の手術室で勤務していましたが、小児科の手術室では、内視鏡から心臓手術まで多くの手術を全身麻酔で行っていました。大人と子どもの手術室の大きな違いは、コミュニケーションを図ることができるかどうかだと感じています。子どもは痛みや恐怖心を泣くことでアピールすることが多く、自分の解釈が間違ってしまうと、気持ちに沿った看護が行えません。大人でも具体的な症状を訴えることができない状態の時もあり、小児看護で培った観察力とアセスメント力で患者に寄り添った看護を行っていきたいと思っています。

写真:平良木  一成2
写真:星 順司

看護師一人ひとりの顔色にも
注意観察しています。

星 順司 看護師長 1998年入職

現在、令和2年12月に開設した新型コロナ専用病棟に勤務しています。病棟スタッフが感染しないよう、感染予防策の徹底を図り、更に看護師一人ひとりの体調を確認し、声掛けをすることで体調の変化に気づけるように努めています。看護師の仕事は人の命に関わる仕事であるため、緊張感を持ち続けなければならず、身に付けなければならない知識や技術も多いストレスフルな職業です。病棟で働くスタッフがストレスに押しつぶされたりしないよう、明るく伸び伸びと看護できる現場づくりに努めています。

写真:坂本 実桜

ハイリスクな妊産婦さんの
人生を一緒に考えていきたい。

坂本 実桜 助産師 2019年入職

助産師を目指したきっかけは、大学の母性看護実習で分娩を見学する機会があり、そこでの助産師のケアや専門性の高さに魅力を感じたためです。多摩総合医療センターは総合周産期医療センターとしてハイリスクな妊産婦さんまでを受け入れているため、基礎的な知識から専門性の高い技術までを身に付けられると考えて希望しました。現在はMFICUという母体胎児集中治療室に勤務し、重症妊娠高血圧症や胎児に異常のある患者、産後の出血が多い患者などリスクの高い患者を中心に助産師のケアを学んでいます。

写真:坂本 実桜2