循環器内科
概要
特色・専門領域
循環器内科におかかりになる方に- 1.受診する前に
- 循環器内科は心臓と大血管の病気を専門的に検査し、治療を行う科です。下記「循環器内科で扱っているおもな疾患」にあげたような疾患が診療の対象となります。循環器内科を受診する必要があるかどうかについてはできれば、あなたのかかりつけの医師(ホームドクター)に相談してください。
- 受診の必要があるときはホームドクターが診療情報提供書(紹介状)を書き、どの科を受診したらよいか指示してくれます。直接、病院の予約を取ることもできますがかえって回り道になってしまうこともあります。
- 2.循環器内科を受診するには
-
大至急救命処置が必要なとき:
意識が無くなってしまった、あるいは呼吸や心拍が停止してしまったというような生命の危険が迫っている緊急時にはホームドクターどころか病院に連絡する余裕もありません。真っ先に119番に電話し、救急車を要請してください。この場合どの病院に搬送するかは救急隊の判断に任せてください。
- 差し迫った強い症状があるとき:
胸の痛み・呼吸困難・動悸などの強い症状が起こっているがホームードクターにかかる余裕がない、あるいは休診中で診てもらえないというようなときです。まず東京都立 多摩総合医療センターに電話し、救急外来につないでもらってください。救急外来の看護師が対応しますのでどのような症状がいつからあるのかを話し、看護師からの簡単な質問に答えてください。看護師が該当する科の救急担当医におつなぎします。担当医はお話を伺った上でどのようにしたらよいかご指示します。回り道のようですが、あなたが心臓の病気と思っていなくても実は心臓病の症状かもしれませんし、その反対のこともあり得ます。
また、まれには心臓病だけれど他の患者さんの処置中で循環器内科の医師が手一杯ということもあります。このような場合には大変申し訳ないのですが、他の病院に回っていただかなければなりません。まず電話相談していただくことで病初期の貴重な時間の無駄を省くことができるのです。- ひどくはないが気になる症状があるとき:
まずホームドクターに相談し、循環器内科を受診する必要があるかご相談下さい。受診が必要と判断されたら紹介状を書いてもらい、電話で循環器内科の初診予約を取ってください。 - 差し迫った強い症状があるとき:
- 3.循環器内科外来について
-
循環器内科の特徴として慢性疾患が多く、待合室も通院患者さんで大変混雑しています。時間予約制を取り、診療が遅れないよう努力していますが、ときにお待たせすることもあるかと思います。この点に関しては改善に向け引き続き努力して参りますが、具合が悪く診療に時間のかかる患者さんも多い現状を理解され、ご了承下さるようお願い致します。
また、東京都立 多摩総合医療センターは近隣の病院あるいは医院と連携して診療を行っています。高血圧をはじめとする慢性の生活習慣病では生涯にわたる管理が必要となりますが、治療方針が決定しており、他に合併症のない安定した患者さんは病気がコントロールされた時点でお近くのかかりつけ医師に再紹介させていただいています。外来の混雑緩和のためにも是非、ご協力をお願いいたします。
よく「東京都立 多摩総合医療センターの外来に通っていないと具合が悪くなったときにすぐ診てもらえない。」という声を聞きますが、そのようなことは決してありません。近医に紹介されたということはそれだけ状態が安定しているということで、東京都立 多摩総合医療センターと縁が切れてしまうことではありませんのでどうぞ安心してください。
循環器内科の診療
- 1.循環器内科で扱っているおもな疾患
- 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
- 不整脈(頻脈、徐脈、期外収縮など)
- 弁膜症(僧帽弁、大動脈弁、三尖弁などの障害)
- 心筋疾患(特発性心筋症、二次性心筋症、心筋炎など)
- 先天性心疾患(心臓あるいは大血管の先天的異常)
15歳以下は原則として隣接する小児医療センターで診療 - 大血管疾患(大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、静脈炎、肺塞栓症など)
- 高血圧
- 心不全
- 神経調節性失神
- 2.循環器内科の専門検査
- 心臓超音波検査(心エコー)
- ホルター心電図(24時間心電図)
- 運動負荷心電図(トレッドミル負荷テスト、マスター負荷テスト)
- ベクトル心電図・平均加算心電図
- 指尖脈波
- サーモグラフィー
- 携帯式24時間血圧測定
- 心臓核医学検査(各種心筋シンチグラム、負荷心筋シンチグラム、心プールシンチ、RIアンギオ、肺血流シンチ)
- 心大血管CT
- 冠動脈CT・MRI
- 心臓カテーテル検査(冠動脈造影、心室造影、大血管造影、心筋生検、電気生理学的検査)
- ヘッドアップティルト負荷試験
(※)ただし、上記の検査については、医師の判断による。 - 3.循環器内科で行っている治療手技
- 経皮的冠動脈形成術(PTCA、ステント留置術、ロータブレーター(高速回転アテレクトミー))
- 体外式ペースメーカ挿入
- 永久ペースメーカ植え込み術
- カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)
- 植込み型除細動器(ICD)
- 心臓再同期療法(CRT)
- 下大静脈フィルター
- 大動脈内バルーンパンピング・経皮的心肺補助装置
- 直流除細動
スタッフ紹介
| 職 | 医師名 | 専門分野等 |
|---|---|---|
| 部長 | うえだ てつろう 上田 哲郎 |
循環器疾患一般、特に虚血性心疾患、 虚血性心疾患に対するカテーテル治療 研究分野は冠動脈攣縮の機序と治療 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション学会専門医 |
| 医長 | たなか ひろゆき 田中 博之 |
循環器疾患一般、特に心筋梗塞、狭心症、冠動脈カテ−テル治療 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション学会専門医および指導医 |
| 医長 | くぼ りょういち 久保 良一 |
循環器疾患一般、特に不整脈、 ペースメーカー、植込み型除細動器、経皮的カテーテル心筋焼灼術 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会専門医 |
| 医員 | かねこ まさし 金子 雅史 |
循環器疾患一般 |
| 医員 | かとう けん 加藤 賢 |
循環器疾患一般 |
| 医員 | きたむら かずたか 喜多村 一孝 |
循環器疾患一般 |
| 医員 | いそがい としあき 磯貝 俊明 |
循環器疾患一般 |
| 医員 | こばやし あきこ 小林 晶子 |
循環器疾患一般 |
| 常勤医 | かわべ まさゆき 川辺 正之 |
|
| 常勤的非常勤 | ふるげん あずさ 古堅 あずさ |
循環器疾患一般、心エコー |
| 常勤的非常勤 | さいとう ちひろ 齋藤 千紘 |
循環器疾患一般 |
| 常勤的非常勤 | みやさか ちさ 宮坂 知沙 |
循環器疾患一般 |
| 常勤的非常勤 | ながた けんいちろう 永田 健一郎 |
|
| 常勤的非常勤 | かにさわ みつる 蟹沢 充 |
循環器疾患一般 |
| 常勤的非常勤 | あさき もとひろ 麻喜 幹博 |
![]() |
|---|
心臓カテーテル室の様子 |






