皮膚科

概要

特色・専門領域

多摩地域の中核病院として機能を果たすため、当科の特徴と治療方針を以下に挙げさせていただきます。

  1. 悪性腫瘍の診断は、ダーモスコピー、病理組織検査により迅速に行い、全身検索のうえ、できるだけ早期に治療を開始するよう心がけております。治療は癌取り扱い規約に沿った標準的な治療を行います。術前には、色素法とICGを用いたセンチネルリンパ節生検術を施行し、リンパ節郭清を最小限にとどめております。
    病気だけでなく、患者さんの心やからだに専門的なケアを緩和ケアチームや栄養サポートチームとともに行い、少しでも快適に治療を受けていただくよう努めております。
  2. ナローバンドUVB照射器による光線療法を、白斑、乾癬、皮膚T細胞リンパ腫の患者さんに対して行っています。
  3. 乾癬の患者さんに生物学的製剤(レミケード、ヒュミラ、ステラーラ)による治療を積極的に行っています。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
  4. 皮膚T細胞リンパ腫(菌状息肉症、セザリー症候群)に対しては、従来の外用療法、紫外線療法、化学療法だけでなく、昨年、厚生労働省に認可されたゾリンザ(一般名ボリノスタット)による治療を行っております。
  5. アトピー性皮膚炎の患者さんには、抗アレルギー薬の内服と伝統的な軟膏療法を主体に治療しておりますが、生活環境の調査、洗顔や入浴の仕方、軟膏の塗り方など生活習慣を詳細に調査し、生活指導も含めた治療プログラムを用意しております。また、口腔アレルギー症候群、食物依存性運動誘発アナフィラキシー、接触皮膚炎、などアレルギー性皮膚疾患の検査、診断、治療が可能です。

 在宅医療機関や他院からの転院になるべく素早く応じられるよう努力しております。病診連携をより一層緊密にしてまいりたいと存じますので、皆様のご指導とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。



診療実績

平成22年度実績
年間外来小手術件数
401
年間中央手術室手術件数
35
年間アレルギー検査件数
37

<年間皮膚悪性腫瘍手術件数>
基底細胞癌
23
日光角化症
10
Bowen病
8
有棘細胞癌
5
乳房外Paget病
5
メルケル細胞癌
4
悪性黒色腫
2
パッチテスト
14
プリック・スクラッチテスト
10
食物依存性運動誘発アナフィラキシー
負荷テスト
7
光線過敏症検査
4
発汗テスト
2

<年間アレルギー検査内訳>


スタッフ紹介

 皮膚科医長  加藤 雪彦
  1. 皮膚悪性腫瘍(悪性黒色腫、基底細胞癌、有棘細胞癌、乳房外パジェット病、菌状息肉症、セザリー症候群、皮膚軟部悪性腫瘍)の診断と治療(外科手術、化学療法、放射線治療)、皮膚アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、口腔アレルギー症候群、接触皮膚炎、食物依存性運動誘発アナフィラキシーなど)、AIDS関連皮膚疾患
    日本皮膚科学会専門医、日本アレルギー学会認定専門医、日本アレルギー学会指導医、日本抗加齢学会専門医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本体育協会スポーツドクター、日本皮膚科学会東京支部代議員
    English-speaking dermatologist in Tama Medical Center
  2. 月水金

 白井 浩平
  1. 皮膚科全般、皮膚悪性腫瘍、アレルギー性皮膚疾患
  2. 火水木

 伊藤 園子
  1. 皮膚科全般、掌蹠膿疱症・乾癬
    日本皮膚科学会専門医
  2. 水、金

 塗木 裕子
  1. 皮膚科全般、アレルギー性皮膚疾患
    日本皮膚科学会専門医

 柿沼 美和
  1. 皮膚科全般、乾癬、アレルギー性皮膚疾患
    日本皮膚科学会専門医

各診療科のご案内

皮膚科

各科外来担当医師一覧

各科外来担当医師土曜日一覧

■各科診療科クイック検索