東京ER・多摩(総合)
概要
「東京ER・多摩(総合)」は、平成14年12月に、急増する救急のニーズに対応することを目的として開設されました。開設後も東京都立 多摩総合医療センター(旧府中病院)の救急件数は増え続け、平成18年には、取り扱い6万件以上、救急車1万台以上を記録し、救急車台数は日本一となっています。供給体制は需要に追いつかず、医師も看護師も非常に不足しており、入院病床も手術室も満杯で、自転車操業を続けています。
「東京ER・多摩(総合)」は、主として外来診療を担う「ER」と、主として重症救急患者の入院診療を担う「救命救急センター」の2部門からなっています。
E R
ERは、救急室を意味する英語 emergency room の略です。診療室10室、観察室、処置室等の他、夜間の救急入院用に、5床の入院病床を有しています。
ERには数名の医師が常駐し、病気や外傷を問わず、応急的な初期診療を行い、必要に応じて専門科の医師に診療を依頼します。
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- ■主な医療設備
- 診察室(10室。処置室2、産婦人科用、耳鼻科用各1室含む)・観察室・夜間救急病床(5床)・各種モニター・人工呼吸器・除細動器・経皮ペーシング機・電気メス・耳鼻科ユニット・産婦人科ユニットなど
- ■地域の皆様にお願い
- ・ ERをより有効に利用していただくために、以下の点につきまして、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
- ERは救急専用です。一般の診療は行っておりません。救急以外の受診はご遠慮ください。
- 出来る検査は限られており、詳しい診断は出来ません。「詳しく調べて欲しい」などのご要望には対応出来ません。
- 治療は応急処置のみ、投薬は3日分以内とさせていただいております。
- 順番は、症状によって著しく前後いたします。また状況によっては、数時間以上お待ちいただく場合があります。
- 症状によっては対応出来ない場合もあります。救急受診の際には必ず電話で連絡をした上、ご来院下さい。
- まずは地域の診療所や休日夜間診療所等の利用もご検討下さい。
- ■地域の医療機関にお願い
- ・ 患者さんのご紹介・ご依頼に際しましては、可能な限り適切な専門の診療科を選定し、診療科担当医に電話等で確認の上で来院させてくださいますようお願い申し上げます。
救命救急センター
「東京ER・多摩(総合)」において、主として重症の救急患者の入院診療を担当しています。外来部門である「ER」からの入院に対応するほか、大怪我や心肺停止などの超重症患者については、消防庁からの「3次救急ホットライン」を通じて、直接収容します。
取り扱いは年間約1800件、平均在室日数は約5.5日、内訳は、脳血管障害や心臓病、あるいは中毒や外傷などです。
- ■主な設備 入院病床(20床。うち熱傷室1床)・初療室(2室)・生体情報管理システム・人工呼吸器・持続緩徐式血液透析濾過装置(CHDF)・人工透析装置(HD)・経皮的人工心肺装置(PCPS)・NBC対応除染室・レベルB防護服など
- ■メディカルコントロール・DMAT
- 消防庁に医師を派遣しての救急隊への助言や、救急隊員の病院実習などを通じて、救急コントロールのために地域を越えた役割も担っています。
また、大震災・列車事故など大規模災害発生に際して現場へ出動し、消防のレスキュー隊と連携して現地で医療を提供する災害医療チーム「東京DMAT」の指定病院に認定され、スタッフは隊員としての訓練を受けています。
スタッフ紹介
| 職 | 医師名 | 専門分野等 |
|---|---|---|
| 部長 | かしやま てつや 樫山 鉄矢 |
救急総合診療、呼吸器内科、呼吸管理、感染症 日本救急医学会救急科専門医 日本内科学会認定医・指導医 日本内科学会総合内科専門医 日本呼吸器学会専門医・指導医 日本感染症学会専門医・指導医 |
| 医長 | あだち けんすけ 足立 健介 |
腹部救急疾患、消化器外科、食道疾患 日本救急医学会救急科専門医 日本外科学会認定医・専門医・指導医 日本消化器外科学会認定医・専門医・指導医 |
| 医長 | むらた なおき 村田 直樹 |
消化器疾患全般、内視鏡診断・治療など 日本内科学会認定医 日本内科学会総合内科専門医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会内視鏡専門医 |
| 医員 | とおやま そういちろう 遠山 荘一郎 |
救急医療一般、災害医療 |






