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東京都立多摩総合医療センター

〒183-8524 東京都府中市武蔵台2-8-29

肥満症治療チーム

肥満症治療チームとは?

肥満症に対する外科治療(減量外科)を行うための専門医療チームです。肥満症とは、脂肪が過剰に蓄積することによって、様々な肥満関連健康障害を合併し、医学的に減量を必要とする病気です。治療に困難をきたすことが多く、医師、管理栄養士、看護師、臨床心理士、理学療法士などが中心となった総合的治療が必要です。チーム医療ABCの概念を取り入れ、初診、術前、入院、術後フォローと患者さんに関わることで、ベストな治療法を選択し、ベストな結果がでるようサポートしてまいります。当院ではこの治療の最先端であるアメリカ減量外科センターをロールモデルとし、患者さんを中心とした多職種が介入する専門性を生かしたチーム医療を実践しております。

チーム医療ABCの概念の画像

肥満・減量外科についてはこちら

肥満症に対する外科治療とは?

体重(kg)を身長(m)の2乗で割ってえられるbody mass index(以下BMI)が35kg/m2以上で糖尿病、脂質代謝異常、高血圧症のいずれかを有する方が対象となり、主に胃を切除する治療です。
現在はスリーブ状胃切除といわれる手術を保険診療下に行っており、手術の前から体重減少、肥満関連健康障害改善のための治療を開始し、術後3か月で10-20kg、6か月で20-30kgほどの減量が可能です。術後12-18ヶ月で体重減少は落ち着いてきますが、その後は長期的にリバウンドなく体重を維持していくことが必要となります。
手術治療と並行して食事療法、運動療法など生活習慣の改善を図ることが必要であり、多職種によるチーム医療により患者さんをサポートしてまいります。

チーム構成と活動は?

外科

減量外科を専門とした医師が治療を担当します。海外での専門研修を修了したスタッフ、胃外科に習熟したスタッフにより、安全で質の高い治療を提供いたします。

内分泌代謝内科

糖尿病、肥満症治療に習熟した医師が治療を担当します。本治療の中心的存在であり、手術適応判断、術前治療、周術期、術後治療と包括的に患者さんを診療してまいります。

麻酔科

手術における麻酔管理は外科治療の安全性を確保する上でとても重要です。高度肥満に対する麻酔管理は専門知識と技術が必要であり、本治療に習熟したスタッフが治療を担当いたします。

精神神経科

精神科疾患の治療を受けている、または既往のある患者さんにとって減量外科治療が適切であるかどうか、またどのようにサポートできるかを中心に診療を行います。

栄養科

肥満症治療、減量外科治療に精通した管理栄養士が担当となります。治療を成功に導く食生活改善のための栄養指導を行い、術前減量から術後食事管理まで常に患者さんと関わります。

看護部

手術のための入院は専門病棟で行い、糖尿病患者さんの場合は血糖管理も含め、安全な周術期管理を行います。入院治療全体を包括的に管理し、退院後の生活までサポートいたします。外来では聞き取り、身体測定を行い、患者さんの状態をチェックいたします。

臨床心理士

術前は体重増加に伴う心理的ストレスをチェックし、肥満症治療に重要な生活習慣改善のための心理的サポートを行うなど、適切な減量ができるよう、心身両面からのサポートをいたします。術前術後の面談、患者会の開催などを通して患者さんと関わります。

理学療法士

効果的な減量を促し、また減量効果を維持するために運動療法は欠かせません。体重増加に伴う関節痛などのため、ニーズの異なる患者さん個人個人に応じた運動療法を提案し、減量をサポートいたします。

チームの目標は?

  • 肥満症に悩む患者さんが、適切な治療を選択できること
  • 手術が必要な場合、しっかり術前準備を行うこと
  • 手術治療の効果を最大限引き出すため、食事療法、運動療法、生活習慣の改善を行うこと
  • 手術を安全に行うこと
  • 長期的に術後フォローを行い、治療効果を維持すること

が挙げられます。チームメンバーがそれぞれの専門性を生かして患者さんに関わります。

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紹介予約制 を原則としています。

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